- スタートは他車より10kg以上軽いアロンソがトップを守り、KERS勢が順位を上げた。ただライコネンが1コーナーでウェーバーと接触し右リアにダメージ。レッドブル2台は伸び悩み。ハミルトンはKERSを活かして2番手まで上がった。前のアロンソが先にピットに入るためチャンスかもしれない。
- ライコネンが審議対象。この前同様レース後に裁定が下るらしい。レース中に結論を出さないのはフェラーリだからなのかライコネンだからなのか。
- アロンソがピットイン。しかし右フロントタイヤのナットが締まる前に出てしまい、走行中にホイールカバーが飛び、タイヤが外れるというルノーとは思えない凡ミスをしでかす。何とかピットに戻れたものの、ノーズからガレージに入れてレースを諦めたアロンソ。
- ライコネンとウェーバーが同じタイミングでピットイン。ウェーバーは給油バルブが抜けずに手間取り、ピットレーンでライコネンに交わされた。際どいタイミングで送り出したためペナルティを受けるかもしれないと思ったのだが審議のテロップは表示されず。
- ベッテルのマシンの挙動が不安定。チームも原因を特定できないらしく、ピットでノーズ交換して送り出したものの再びピットイン。ベッテルはガレージにノーズからではなく後ろ向きで入り執念をみせるも、結局マシンを降りた。
- 子供がバーニーにサインを求めてた!どんな人だかわかってもらってるのかな(笑)
- ライコネンが2度目のピットストップでなぜかスタートできず。数秒失ったが前のハミルトン、後ろのウェーバーと差があったため順位は変わらず。
- ピットにいるピケシニアの後にブリーフケースを持つブリアトーレの姿が映った。残り6周でピケが12番手走行中なのに帰っちゃうの?
- ハミルトンが今季初優勝。前半でアロンソが消え、ライコネンとのペース差もあって楽な展開だった。2位ライコネン、3位ウェーバー。ロズベルグ、コバライネン、グロック、バトン、トゥルーリまでが入賞。トヨタは予選で沈んだのが痛かったね。レースそのものはハンガリーだけあって単調。
- 面子が面子だけに、控え室や表彰台でのドライバー同士の会話はほぼなかった。ウェーバーがトロフィーを受け取っているときにハミルトンがライコネンになにやら話しかけてはいたが、華麗にスルーされた模様。シャンパンファイトもドライバー同士でファイトしていなかった。我が道をいく3人だからねえ。
- ライコネンは記者会見で審議対象になっていることを知らなかったと発言。フェラーリは伝えていなかったらしい。