こちらスーパーアグリF1広報室

  • 初めて観た。亜久里氏の出演はもちろん、スーパーアグリのマネージャーであるダニエル・オーデットも緊急出演してた。何ぞ日本に用事があったのだろうか。
  • オーデット氏はフェラーリのマネージャーも務めてたらしい。その後ランボルギーニ時代に亜久里氏と知り合い、TWRにも所属したというから亜久里氏と関わりが深いのもうなずける。楽天監督のノムさんなんかより年上だが、老人というより渋いおじさん*1といった感じ。バーニーやデュパ翁なんかもそうだが、F1の一線で活躍している老人は皆元気だ。
  • 亜久里氏は腸閉塞で入院した後のほうが元気になったらしい。
  • 当然ながら、1時間のうち大半がカナダGPでの快挙に時間が割かれた。オーデット氏も喜んではいたものの、川井ちゃん同様にピットでのミスがなければもっと上を狙えたかもしれないとコメント。当事者達は意外と冷静に分析しているようだ。
  • アメリカGPでの琢磨の黄旗無視ペナルティについて。琢磨本人のコメントVTRが流れた。色々なサイトで見受けられたとおり、自分は追い抜きをしておらずむしろバトンのほうが仕掛けてきたのでポジションを守ったというのが琢磨の主張だった*2。まあ併走している瞬間があったと琢磨も認めているので、FIAが計測したある区間ではバトンが前にいて、その後琢磨が前に出てしまったという判断なのだろう。ただ、もっと早い段階でイエローフラッグを降っておくべきだとか、次のレースにまで持ち越されるペナルティ、厳しい10グリッド降格という裁定など、事実関係よりはFIAの対応のほうに腹を立てているように見えた。
  • そのVTRで琢磨の横に今宮さんが映ってた。なんかメモとってた。
  • オーデット氏は割とわかりやすい英語を話していた*3。結構雄弁に語る人のようだ。けれども司会の塩原アナは英語があまりわからず、通訳を務めたスーパーアグリの広報さんはそんな短くなかっただろ、とツッコミを入れたくなるほど適当に訳しててなんか面白かった。
  • 「フランスGPの次はホームのイギリスGPですね」と話を降られたオーデット氏。イギリスGPよりも、翌日に行われるバーベキューパーティのときに雨が降らないか心配してた(笑)

*1:本人曰くアラン・ドロンに似ているらしい

*2:ちなみにバトンは自分のほうが前にいたと言ってるらしい

*3:英語がわからない私にもぼんやりわかるくらいの感じ