- Q1はBMW勢が最後の最後までノックアウトゾーンにいた。さすがにそのまま落ちることはないだろう、と思っていたら案の定10番手以内に入ってきた。その辺を考慮していなかったのか、4周走っただけで動かなかったフェラーリ2台のうちマッサがノックアウト*1。険しい表情でピットレーンを歩く姿が映し出された。以下ピケ、フィジケラ、スーティル、ブエミが落ちた。ブルデーがフェラーリのボーンヘッドに助けられた模様。ピケはアロンソとのタイム差がコンマ5なのでいつも通りというか現在のルノーの実力どおりというか。ブエミは最後のアタックでコースオフしなければ結構よかったのかも。ブラウンはオーストラリアGPのようにスポンサーアピールすることなく無難に終えた。
- Q2はバトンがトップ、以下トゥルーリ、ウェーバー、グロック、ベッテル、バリチェロ、ライコネン、ロズベルグ、クビサ、アロンソと続く。6/100秒差でハイドフェルド、8/100秒差で一貴が落ちた。ハミルトン、コバライネンがほぼ同タイムの13、14番手、ブルデーは力負け。5番手までがコンマ5以内と実力が拮抗している。チーム力ではブラウン、トヨタ、レッドブルまでが互角、フェラーリ、ウィリアムズ、BMWが第2グループ、マクラーレンはその次くらいか。速くないルノーでトップ10入りするアロンソの能力にただ驚くばかり。
- Q3はソフトタイヤを余らせまくっていたバトンが余裕の2戦連続PP。以下トゥルーリ、ベッテル、バリチェロ、グロック、ロズベルグ、ウェーバー、クビサ、ライコネン、アロンソの順。9番手より1秒以上遅いアロンソはかなり重そうだ。ベッテルは前戦のペナルティで10グリッド降格、バリチェロはギアボックス交換で5グリッド降格となる。