マクラーレンのコンストラクターズポイント剥奪

 ドライバーについては「証拠提出の見返りとして」免責を与えられたとのことで影響ないらしい。

 これによってフェラーリは労せずしてコンストラクターズタイトルを獲得し、ワールドチャンピオン争いが継続することでF1ファンの興味を持続させると共に、マクラーレンのモチベーションを失わせずに済む。トッドとエクレストンは大満足の結果だろう。

 10年前のMSへの処分がチームへ下されたらどうなるか、という見本。
 FIAが今日示すといっている証拠とやらが明らかにされない限り、或いは明らかにされたとしても、この処分が正しいのかどうかはわからない。

 ひとつだけいえるのは、サーキットの外で順位を変動させることを喜ぶF1ファンはいないということ*1

*1:ティフォシは狂喜乱舞しているかもしれないが、そういった人たちはF1ファンではなくフェラーリのファンなのだと思う