煽り記事

「琢磨放出」でホンダ逆風!?
2005年9月28日(水) 8時0分

 鈴鹿はBARホンダに大逆風が吹くのか? F1グランプリは次戦、いよいよ日本GP(10月9日決勝・鈴鹿)を迎える。BARホンダのシートを失った佐藤琢磨(28)にとって3年連続入賞を果たしている地元の大応援が待っているが、BARの本拠がある英国のテレビ局・ITVは、佐藤の放出を決定したチームに大ブーイングが待っているだろうと報じた。

 同局は「日本のファンはF1で大きな成功をおさめたドライバーがいないにもかかわらず熱狂的だ」と伝え、佐藤は同僚のジェンソン・バトン(25)=英国=が残留を決めたことではじき出された形になったため「佐藤は歓迎されるが、BARホンダとバトンは日本のファンに快く迎えられないだろう」としている。

 こうなればいいな、というITVの願望。
 BARとホンダは巨額の違約金を払ってまでバトンを欲しがったが、琢磨に対してそうは思わなかったというだけのこと。ミシュランに対しての不買運動なんかと同列には扱えない。