- マクラーレン「原因はトヨタ」
- ウィリアムズ「対応を決めかねている」
- BAR「ミシュランの決定に従う」
- トヨタ「ミシュランの決定待ち」
- 最終コーナーにシケイン急造
- 最終コーナーを自発的イエロー区間に
- 新タイヤを使用するミシュランユーザーにペナルティ
マクラーレンは、“トヨタはミシュランが推奨するタイヤ圧(=通常より低い)でない状態でマシンを走行させていた”と考えている。ウィリアムズはミシュランが空輸したタイヤを使う、タイヤを変更しない、レース辞退という3つの選択肢で迷っている。BARとトヨタはミシュランの決定に従うとのこと。ザウバーとレッドブルは特にコメントしていない。
よって、ミシュランが出走見送りの判断を下した場合ルノーを含めて3チームがそれに従うのは確実なようだ。マクラーレンは何があっても出走するだろうが、ザウバー、レッドブル、迷っているウィリアムズのいずれかが出走を見合わせるトレース不成立となる。
最悪の事態を回避するために5〜7のような提案がなされたのだろうが、5、6はブリジストンユーザーから、7はミシュランユーザーからの反発が必至で実現する可能性は低い。
ミシュランが1のマクラーレンと同様の判断をして、原因はトヨタにあったと断定することが一番丸く収まりそうな気がする。だけど限られた時間でそこまで言い切れるかどうか…