落合効果

【中】落合監督、初対外試合黒星気にせず
 落合中日が24日、今季初めての対外試合となった韓国プロ野球、SKとの練習試合に2−4で敗れた。落合博満監督(50)は「さい配を振るう時期じゃないでしょ」とベンチの外、監督室から見守った。実績のないメンバーがほとんどで、野手は先発がほぼ最後まで出た。「1試合ずっと出た方がいい。そこで何を見せてくれるかということ」と、若手をじっくり観察した。
 連打はなく、本塁打と押し出し四球による2点だけ。得点力が課題のチームには寂しい結果だったが、新監督は気にするそぶりを見せない。「追い込んでる時期だから、(バットを)振れませんよ。収穫? あったことは確かだけど、手の内は明かしません」とはぐらかした。
[2004/2/24/19:47]

 結果云々ということではなく、「この時期に中日の練習試合の結果をメディアが取り上げた」というあたりが落合効果。
 ここ数年の中日の扱われ方なんて「投高打低で2位止まりのチーム」「監督が地味」などといわれ放題だったので。まあ何もしていないうちから騒がれるのは監督もメジャー入りしたばかりの選手も一緒か。