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F1がテレビ番組で夢の企画を
一生に一度のチャンスをジョーダンがファンに [26/09/03 - 15:20]

一般のF1ファン1人にかけがえの無いチャンスを与えよう、というジョーダンGPが準備中だ。しかし、これにより得するのはファンだけではないようだ。エディー・ジョーダンは、この計画はジョーダン・チームにとってもF1界にとっても利益になることだ、と確信している。

このアイディアはまだ構想段階ではあるが、1人の素人F1ファンに指導を施した上、コースを走らせる機会を与えようというもの。その際使用するのは GPで用いられるジョーダンのF1カーである。このオーディション参加者たちは、専門家が審査する予選に通過したのち、テレビ番組の中で“幸運のドライバー”が選ばれることになる。

番組内ではオーディション参加者たちをレースさせ、次のラウンドでは誰のレースを観たいか、を視聴者投票させるプログラムとなる予定。それに勝ち抜けたドライバーは3年間のトレーニングを受け、2007年には一人前のジョーダン・ドライバーとしてF1デビューを飾ることになる。

F1最高権威者バーニー・エクレストンの支援のもと、この計画は実行に移される。ジョーダンは既にエクレストンから多大なる援助を受けている。

「F1のプロモーションをする方法を考える上で、エディー・ジョーダンはバーニー・エクルストンの協力を本当に必要としていました。かなり話し合いをしてきましたし、来年に実行できるといいです。」
とチームのスポークスマンは語った。

 一瞬BARの二番煎じか、と思ったが、ちょっと違うようだ。ただ、ドライブするのがジョーダンではねえ・・・