「＜アフガン＞米軍当局が結婚披露宴会場の誤爆を否定
【ワシントン中島哲夫】アフガニスタン南部ウルズガン州で７月１日、結婚披露宴の会場などが米軍機に誤爆され多数の死傷者が発生したとされる事件で、米軍当局は６日、米軍機は地上からの砲火に反撃したものであり正当化されるとの報告をまとめた。ＡＰ通信が伝えた。
アフガン政府はこの爆撃で住民４８人が死亡、１１７人が負傷したと発表し、「米軍がアフガン伝統の結婚式での祝砲を対空砲火と間違えた」との認識を示していた。
しかし、ＡＰ通信が伝えた米軍の調査報告書（要約）は、ＡＣ１３０攻撃機が行った問題の爆撃は、政権の座を追われたタリバンの最高指導者オマル師の出身地であるデラワド地区での追跡作戦の一環であり、事件の数週間前から米軍のヘリコプターや航空機が対空砲火を受けていたと指摘。ＡＣ１３０も攻撃を受けて反撃したものだと主張した。
また、村人はしばしば米軍機に向けて機関銃や小銃を発射していたという住民の証言を引用。さらに、事件前に村の会議で、結婚披露宴中に上空を射撃し航空機を攻撃することについて論議があったとも指摘した。
これらを根拠に報告書は、犠牲者が出たのは遺憾だが責任は意図的に射撃をした側にあり、反撃した米軍にはないと結論づけている。また、死者３４人、負傷者は約５０人しか確認できなかったとしている。
この事件についてはアフガン住民の怒りが強く、米軍の調査報告についても強い反発が出るのは必至だ。（毎日新聞）」
世界の警察を自認するアメリカだが、これはどうしたものだろう？
凶悪犯を捕まえるために撃った拳銃の弾が一般市民に当たり、「紛らわしいことをしたので犯人だと判断し射殺した」と居直ったような感じだろうか？
「野望円舞曲 ４」相変わらずさくさく読める本。そして話はあまり進展せず、いや前巻よりは進んだだろうか。
「ＫＬＡＮ ４ 野望編」ページ数が少ないのでかなり早く読み終わる。どこが野望編だったのかよくわからん。
