イギリスGP

 ウエットからドライへと変わるコンディションの中、最後まで飽きずに観られたレース。とはいえ、全体的にピリっとしなかった。特にMSが可夢偉へ追突したことと、ザウバーロリポップマンが危険なリリースをしたこと、バトンの右フロントタイヤのナットを閉め忘れたピットワークはひどかった。MSは昨年からずっと同じようなミスをし続けて、同じような言い訳ばかりしている*1。本人はまだまだやる気みたいなので、彼を雇うチームがある限り評判は下がり続けることだろう。
 アロンソが優勝したのはシーズン全体の盛り上がりを考えるとよかった。一枚岩ではないレッドブル*2に対してフェラーリは万全の体制で挑めるから面白いことになりそう。と昨年終盤も同じようなことを考えてたな。

*1:今回はDRSを過小評価していたからぶつかってしまったらしい

*2:ウェーバーは「ベッテルと争わないように」というチームオーダーを無視した、とプレスに話した