ヨーロッパGP

序盤にウェーバーコバライネンに追突し宙に舞う大クラッシュ、SC導入となった。これで得したのが小林、損したのがアロンソデ・ラ・ロサの地元勢、ペナルティを受けつつも割りを食わなかったのがハミルトン他多数。特に、SC追い抜きという重大違反を犯したハミルトンに、ドライブスルーという比較的軽いペナルティしか課さなかったことは失態と言え、スチュワードに参加していたフレンツェンの呆然とした表情が撮られるのも無理はない。この辺の事情はF1日記*1で。
ともあれ、小林はSCのタイミングでコースに留まって、レースの大半を3番手で走行。残り4周でタイヤ交換し、フレッシュタイヤとラバーの乗った路面の力を借りてアロンソブエミオーバーテイク。7位入賞を遂げた。
優勝はベッテル、2位と3位はハミルトンとバトンのマクラーレン勢で、コンストラクター争いではレッドブルが遅れた。