プラグアンドプレイって偉大だ

 PS/2-USB変換アダプタが見つかったので、マウスを98SEパソコンにつないで初期設定を終わらせる。XPパソコンの不具合個所を確認するためにもHDDだけでも取り外したいところだが、IEEE1394接続のHDDにデータが残っている。2年近く触れていなくても何ら支障がないデータなので放っておいてもよさそうなものだが、久々にデータを読み出せる状態になったのでせっかくなら現環境にコピーしておこうと考える*1。問題はその手段だが、手っ取り早い方法としてUSBメモリーをつないで何往復かさせようとしたら、マウス同様ドライバーを要求される始末。カードリーダー/ライターを介してSDカードを使うのもドライバがないので無理。98SEパソコンのCDRドライブが壊れていてDVD-ROMドライブしか使えないためCDRに書き出すのも無理(というかGB単位のデータをCDRに焼く作業はうんざりするので却下)。
 そこで、今使っている外付けHDDのうちFAT32でフォーマットしてあるIO DATAのHDDを98SEパソコンにつなぐことにする。HDDならドライバいらないかな?と思った*2のだがそんなに甘くはなかった。運良くHDDのユーティリティCDが見つかり、ドライバをインストールしてようやくHDDを認識してくれた。
 Fire File Copyを使用して、IEEE1394接続HDDからUSB接続HDDへ、40GB程度のデータを移動させ始めた。すると残り時間15時間オーバーの表示。USB2.0も偉大だった。たしか98SEからUSB2.0に対応してたので拡張ボードをつければ速くなるのだろうが、USB3.0が登場しようかという御時世にそこまでするのも馬鹿らしい。ファイルの移動だけで本日の作業終了。

*1:今使っているノートPCにはIEEE1394ポートがないので直接つなげない

*2:IEEE1394接続のHDDはあっさり認識したので