パヤノ劇場

 村田がWBCの再来かのような負傷退場をして、8-3で中日が5点リードの8回裏。中日は先発の吉見からパヤノにスイッチ。ところがパヤノは11球連続でストライクが入らず、12球目にようやくストライクが入ったものの13球目もボールで無死満塁。森コーチが通訳を伴ってマウンドに行こうとした前にパヤノは自らマウンドを降り、まさかの浅尾登場。浅尾は3者凡退に抑えセーブのつく局面ではあったが貴重なセットアッパーを無駄遣いできず、9回表に中日が2点追加したこともあって1イニングのみの登板となった。