ハンガリーGP 予選

  • ハンガロリンクにはプールが併設?されてるのか。家族連れでいくにはよさげなスポットだね。
  • やたらとカメラで抜かれる一団があると思っていたら、ここでデビューとなるアルグエルスアリの家族だったようで。
  • Q1はハイドフェルドフィジケラスーティルクビサアルグエルスアリが脱落。終了間際にアルグエルスアリがマシンを止めて黄旗が振られ、アタックを中断させられた不運なマシンがいた。P3好調だったハイドフェルドはコースオフして砂を撒き散らしたのみ。
  • Q2ではブエミトゥルーリバリチェログロック、ピケが落ちた。まあ結果はおまけみたいなもので、セッション終了間際にマッサがコーナーを直進してタイヤバリアにノーズから突っ込むという事故に見舞われる。ブレーキ痕はあるのにステアリングをきる様子が一切ないという不可解なクラッシュ。更に、いつもならドライバーがマシンから降りようとしたり、降りられなくても何らかのアクションを示すものだがマッサが微動だにしない。そのため中断時間がそこそこ長く続いた。マッサが動かなかったことやクラッシュの異常性から、直前で意識を失っていた可能性を指摘する解説陣。
  • ロス・ブラウンがピットに収まったバリチェロのマシンをのぞき込んだり、ブリアトーレがフェラーリのブースに出向いたり。マーティン・ウィットマーシュがなにやら報告を受ける映像が映ったときに川井ちゃんが「鳥が当たったんだ」と叫び、コーナー進入前に何かがマッサに当たって気を失っていたと推測。しばらく後にバリチェロのマシンに関係者が群がり、それを撮っていたカメラを出せという指示。どうやらバリチェロのマシンからパーツが脱落し、それをマッサのマシンの左フロントタイヤ?が巻き上げてマッサに当たってしまった、ということらしい。マッサは無事なようで、担架で運ばれる際に腕が動いている映像が流れた。
  • Q3は15時10分に開始。病院へ搬送されたマッサを除く9台が参加。バトンはバリチェロのマシンと同様のトラブルが発生しないかというチェックに時間がかかり、コース状態が最もいいタイミングでのワンチャンスにかける。結果5番手までが0.371という激しい予選となったのだが、最後の肝心なところでタイミングモニタが全て落ちるという珍現象。走り終えた後のドライバーは自分のタイムしか分からず、パルクフェルメで互いのタイムを訊き合うという光景が見られた。それを見て大笑いしたり懐かしく思ったりする解説陣。アロンソが2年ぶりにPP獲得、2番手ベッテル、3番手ウェーバーはトップ3に入っていると思わなかったらしくパルクフェルメで取材を受けているところを呼び戻されていた。4番手以下はハミルトン、ロズベルグコバライネンライコネン、バトン、一貴の順。マッサは明日出走できるのか気がかり。