- セッション開始直前にカメラが通路に切り替わる。群がるプレスの奥にいたのはMS。そうかドイツGPだったね。
- Q1はクビサ、ブエミ、フィジケラ、グロック、ブルデーが落ちた。セッション終了間際の雨に泣いた人と笑った人*1がいた。
- Q2は雨が降る前にタイムを出そうとピットレーン出口に行列ができた。先頭を押さえたのは一貴。しかしアウトラップでスピンしコースオフ。他にもスピンするマシン続出。たまらずウェーバーを除く全車がピットインしてインターミディを履く。ウェーバーはドライタイヤでは駄目だと証明する人柱となり、レッドブルは全車インターミディという状況下では他のマシンより2秒くらい速かった。途中でドライタイヤに換えたバリチェロが好タイムをマークするのを見て追随する事に成功したしたマシンがQ2を突破。乗り切れなかったハイドフェルド、アロンソ*2、一貴、トゥルーリ、ロズベルグが落ちた。スーティル、ピケというQ1落ち常連がQ3進出!
- Q3はQ2と打って変わって開始1分ほど誰も動かない。ユーズドのソフトを履いたバトンの走りを見て全員ソフトに決めた。ウェーバーが初のPP獲得、2番手バリチェロ、3番手バトン、4番手ベッテルとレッドブルとブラウンが互角の展開。以下ハミルトン、コバライネン、スーティル、マッサ、ライコネン、ピケの順。
- 計量室でウェーバーと握手するベッテルがあからさまに悔しそうな表情。母国GPだけに落胆するのはわかるが、若いなあ。
- 今回はずっと小穴アナでいくらしい。いろんな事が起こるニュルブルクリンクで大丈夫だろうか?予選だけでも、小倉さんの「スーティルがQ3に進出したのは、2年前にスパイカーのヴィンケルホックがリードラップを記録したくらいすごいことですよ」をスルーしたり、Q3でバリチェロが最初にマークした1:32:797のタイムを見て「このタイムであれば川井さん、ドライで・・・」と言って「はい、もちろん」と呆れられたり*3と色々あったのだが。