- Q1はハミルトンが、P1のコバライネン、バリチェロと同じ場所でミス。彼らのようにエスケープできればよかったのだが躊躇してクラッシュ、赤旗。ハミルトンの他にハイドフェルド、クビサ、トゥルーリ、グロックが落ちた。BMWとトヨタの4台は残り8分時点のハミルトンのタイムを超えられない体たらく。BMWは不調続きで、「予選は失敗したが決勝はまずまず」「予選は速いが決勝イマイチ」「コースによってはお話にならない」と安定感に欠けるトヨタ。
- Q2はブエミ、ピケ、フィジケラ、ブルデー、スーティルが落ちた。非常にハイレベルな争いだったのだが、結果だけ見るとQ1落ちの面子が自滅したおかげで残った顔ぶれ。
- Q3はバトンが自己ベストを叩き出してPP獲得。Q2よりも速いバトンに解説陣も苦笑。まあ手の内を明かさないのはロスの常套手段で、むしろ開幕戦のQ1、Q2、Q3完全制覇の方がらしくなかった*1。以下ライコネン、バリチェロ、ベッテル、マッサ、ロズベルグ、コバライネン、ウェーバー、アロンソ、一貴の順。フェラーリは引き続き好調だが、2番手ってのはレコードラインから外れているだけについてないのかも。
*1:スポンサーへのアピールとしては大成功だったが