- Q1は予選番長ウェーバーがトップかと思いきや、ハードタイヤで余裕のタイムをマークしていたブラウンGPのバトン、更にバリチェロがセッション終了間際に抜いた。Q2進出は確実だったのに敢えてソフトタイヤに履き替えてトップを狙いにいったのは景気づけかスポンサーへのアピールか。P3までは温存していたのかフェラーリとBMWがトップ10に食い込む。ハミルトンは15番手。ブエミ、ピケ、フィジケラ、スーティル、ブルデーが脱落。
- Q2もバリチェロ、バトンのブラウンGP勢が1-2。ハイドフェルド、アロンソ、一貴、コバライネン、ハミルトンが脱落。ハミルトンは不戦敗。ハイドフェルドと一貴はチームメイトに差をつけられた。アロンソは恐らくルノーの実力以上の走り。マクラーレンは前評判通り苦しい。
- KERS使用車7台中Q3に残ったのは2台。川井ちゃん情報では、BMWでは使ったハイドフェルドは落ちて使わなかったクビサは残ったが、2台とも使わないというのは本社の方針としてありえないんだそうな。もひとつ川井ちゃん情報で、各チームともブラウン、トヨタ、ウィリアムズのディフューザーを真似る準備をしているとのこと。
- Q3はバトン、バリチェロ、ベッテル、クビサ、ニコ、グロック、マッサ、トゥルーリ、ライコネン、ウェーバーの順。Q2よりも1秒近く遅いので観ていてもあまり盛り上がらなかった。KERSは不発。新チームの初レースPP獲得は1970年のティレル以来だそうで、ブラウンGPの自作自演といえなくもない(笑)