ヨーロッパGPフリー走行・予選

  • ニュルブルクリンクでのマクラーレンはタイヤが吹き飛ぶのが仕様らしい。
  • Q1で落ちたのはスパイカーの他にトロロッソクルサードとバトン。久しぶりにスーパーアグリが2台ともQ2に進んだ。相変わらず予選が下手なクルサードだが、タイムそのものは接近しているのであんまり責めるのは酷だろうか。でも決勝での走りからすると後方グリッドからのスタートは残念としか言いようがない。
  • Q2ではスーパーアグリの他にウィリアムズ、バリチェロフィジケラが落ちた。明らかに力の劣るホンダ勢と2強を除いたチームの実力は拮抗しており、シーズン当初から面白かったQ2は更に見応えあるものになってきた。
  • Q3でハミルトンがまさかのクラッシュ。右フロントタイヤが吹き飛んでコーナーを回りきれず、結構なスピードでウォールにヒット、そのまま病院へ搬送された。大事には至ってないようだが決勝に出走できるかどうかは微妙。もし出られないなら代役はデ・ラ・ロサ?出走できたとしても10番グリッドからとなり、デビューからの連続表彰台記録は途切れることになりそうだ。この処理のため残り5分で赤旗、30分ほどセッションが中断された。
  • PPはライコネン、2番手アロンソ、3番手マッサ。以下ハイドフェルドクビサウェーバーコバライネントゥルーリ、RSと続く。相変わらずフェラーリは速く、更にハミルトン脱落というタナボタを活かすためにも確実に2台とも表彰台に上りたいところ。