アメリカGPにおけるミシュランとFIAのやりとり

http://www.ksky.ne.jp/~tahara/f1/News2005/06/2102.html
 これを読む限りではFIAの主張が全面的に正しい。与えられた情況の中で最善を尽くすのがスポーツだ。
 その努力をミシュラン及びミシュランユーザー7チームは怠り、旧GPWC現マニュファクチュアズやテスト制限合意での対立を利用*1して多数派工作を行いルールを捻じ曲げようとした。挙句の果てにレースできなかったのはFIAフェラーリのせいだというプレスリリースを出した。度し難い阿呆どもだ。
 この件に関してFIAに責があるとすれば「あらゆる手段を用いてミシュランユーザーを説得しレースに参加させる」ことができなかった、という一点のみ。

*1:更にBARの一件もありFIAに対する不信感もあったのだろう