緘口令

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040819-00000032-sph-ent

しゃべっちゃダメ 観客が誓約書提出!?

 映画「ヴィレッジ」(M・ナイト・シャマラン監督、9月11日公開)の配給元が、観客に「ストーリーを他言しない」という誓約書を提出させることを検討していることが18日、分かった。映画の開始前にテロップなどで呼びかけることは過去にもあったが、誓約書の提出は前代未聞になる。

 「シックス・センス」や「サイン」で知られるシャマラン監督は、物語の最後の“大どんでん返し”を得意としている。「ヴィレッジ」も例外でなく、ラストシーンではあっと驚く結末が用意されている。だが、知ってしまうと、面白みが半減するため、映画館で見た内容を他人に漏らさないように“情報管理”するのが狙いだ。

 全米では7月30日に封切られたが、シャマラン監督から出演しているキャスト、スタッフなどには徹底したかん口令が敷かれた。すでに日本でもマスコミ、関係者向けの試写会が行われているが「この映画の秘密について、決して他言しないことを、ここに同意します」と書かれた契約書にサインすることが義務付けられており、情報流出を阻止している。「今はインターネットもあって、情報が漏れやすい。何の先入観も持たずに見に来て欲しい」とは配給会社の関係者。1890年代、深い森に囲まれた村を舞台に、共同体で生活する村人たちが数奇な運命に操られる様子が描かれているが、現在、開示できる情報はここまで。映画がヒットするためには“クチコミ”が欠かせないのが“定説”だが、それを覆せるか。新たな試みに注目が集まる。
(スポーツ報知) - 8月19日8時1分更新

 この記事を読んで、「かってに改蔵」のコミックスに描いてあった「コナンを観終わったガキが並んでる人の横を『犯人は○○〜』と言いながら通り過ぎ、それにマジ切れするOL」っていうのを思い出した。