日本ダービー

 本場場入場後コスモバルクが落ち着かない様子。歓声を気にしてか外ラチぎりぎりまで寄って走っていた。
 レースはマイネルマクロスが極端なペースで逃げる展開。ケヤキの木を過ぎたあたりでコスモバルクが先頭に立つも伸びず、4コーナーあたりでキングカメハメハが先頭、そのまま押し切った。タイムはアイネスフウジンのレコードを2秒更新する2分23秒3。
 松田師がなぜマイルC−ダービーの路線に拘るかというと、種牡馬になったときのこと、大げさに言えば「種の保存」を考えてのことだそうな。確かにマイルとクラシックディスタンスのG〓勝てば人気になるだろう。その発想でいくと、菊花賞ではなく秋天に挑戦させるのかもしれない。

 ふと思ったが、オグリもマイルG〓と有馬を2勝ずつしている。しかし種牡馬としての人気は・・・(オグリキャップの場合は血統と、有馬は例外でマイラーと判断されたからか?)