柔道全日本選手権

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鈴木、初優勝で五輪代表 井上は4連覇逃す(共同通信
 体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権は29日、38選手が参加して東京・日本武道館で行われ、世界選手権無差別級王者の鈴木桂治五段(推薦・平成管財)が、史上3人目の4連覇を狙った井上康生五段(推薦・綜合警備保障)を決勝で下して初優勝し、アテネ五輪100キロ超級の代表の座を獲得した。
 全日本選抜体重別選手権100キロ級を制した井上は、同級の五輪代表に選ばれシドニー五輪に続く金メダルを目指す。
 2回戦から登場した鈴木は順当に勝ち上がり、準決勝で五輪代表争いのライバル、100キロ超級世界王者の棟田康幸四段(推薦・警視庁)に優勢勝ち。昨年の決勝で敗れた井上にも優勢勝ちで雪辱を果たした。
 これでアジア選手権(5月15、16日・カザフスタン)で五輪出場枠獲得を目指す66キロ級を除く、男子6階級の五輪代表が出そろった。 [ 4月29日 19時29分 更新 ]