歴史的?な和睦

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武田・織田家が430年ぶり和睦、遺恨越えて握手


風林火山」の旗の前で握手する武田、織田両家の子孫(右から武田邦信さん、織田信成さん、信和さん)
 
 戦国時代に覇を競った甲斐・武田信玄尾張織田信長の流れをくむ宗家の当主が10日、信玄公をまつる甲府市武田神社をそろって参拝、武田家滅亡のきっかけになった長篠の合戦から約430年後に“和睦(わぼく)”を果たした。

 参拝したのは、武田家16代当主で会社員の武田邦信さん(55)(東京都世田谷区)と、織田信長の宗家の12代当主、織田信成さん(82)(神奈川県相模原市)、埼玉県庁職員信和さん(57)(東京都港区)の親子。

 両家は2001年7月、長篠の合戦をしのぶ「設楽原決戦場まつり」(愛知県新城市)で対面し、「仲直りの機運が高まった」という。今回、武田神社の仲介で、信玄公の命日(12日)に合わせて開かれている「信玄公祭り」を織田家の親子が訪れることになった。

 3人は武田神社の社殿に玉ぐしを奉納した後、宝物殿の壁に飾られた「風林火山」で知られる孫子の旗の前でがっちり握手。武田さんは「旧来の遺恨を乗り越えて末永くおつきあいしたい」と話し、信和さんも「400年以上たった現代では、平和的な付き合いが望まれます」と笑顔で話していた。

 長篠の合戦は1575年(天正3)、織田信長徳川家康連合軍の鉄砲隊が、三河設楽原で、信玄の四男、勝頼が率いる騎馬隊を撃破、武田家は7年後に滅亡した。(読売新聞)
[4月11日2時26分更新]

 歴史オタクとしては、この宗家が誰の流れなのか気になるところ。
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