エリザベス女王杯

 三歳勢ではスティルインラブアドマイヤグルーヴ古馬勢ではレディパステルローズバドスマイルトゥモローの府中牝馬S組が強いだろうとは思っていたが、概ね予想した馬がきた。
 まずスタート後いったん抑えるかに見えたスマイルトゥモローが飛ばしに飛ばし、前半の1000mを57秒という2200mのレースとしてはかなりのペース。案の定3コーナーから4コーナーにかけて力尽きる。
 直線に入って抜け出してきたのはスティルインラブアドマイヤグルーヴの2頭。勢いはアドマイヤグルーヴが完全に勝っていたが、抜かれてから必死に食らいついたスティルインラブの粘りも見事(武豊日記によると、相手を抜いてから気を抜くサンデー産駒特有の癖が接戦の原因らしい)結果ハナ差という結果に。3着に外国馬、4,5着がレディパステルローズバドということから、今年の三歳牝馬二強は相当強いらしい。昨年のファインモーションと比較してみたい気もするが・・・
 そのファインモーション、来週のマイルCS出走予定馬の中に名前が見えなかった。まあ画面に出ている以外に30頭くらいの登録があるらしいけれども。