F1 日本GPを観る 佐藤琢磨5位入賞

 録画したビデオを楽しく観るためにも、とにかくF1についての情報を入れないように務める。難敵はレジについている液晶ディスプレー(その日のニュースなどが流れる)と、新聞の朝刊だ。
 液晶ディスプレーはとにかく観ないようにしてなんとか乗り切ったのだが、問題なのはスポーツ新聞。特に中日スポーツは前日の佐藤琢磨の予選7位を1面にもってきていた。案の定中スポの1面は琢磨で、なんか「快挙」という見出しが目に付いた。これで「ああ、入賞したんだな」と気づかされる・・・
 その後きた日刊スポーツの紙面案内に「佐藤5位入賞」の文字を見つけ、琢磨の順位がわかってしまった。ちょっとショック。
 でも、もし見出しがなければ「入賞できなかったんだな」とがっかりすることになったかもしれない、ということで、「これでよかったんだ」と思い込むようにする。

 ビデオを観る前に琢磨の結果は知ってしまったが、その過程を楽しむためビデオで観戦する。やはりコース上で前の車を交わしたわけではなく、クルサードとラルフのリタイアを受けての順位。しかしながら、この5位入賞は予選・決勝とほぼノーミス・ノートラブルで走行できた琢磨と、ジョーダンチームスタッフの努力のたまものだ。結果を知っていたにも関わらず、ゴールする瞬間を見て少しウルウルしてしまった。

 トヨタは前日クラッシュしたマクニッシュがドクターストップのため欠場、ホンダ勢はパニスヴィルヌーヴフィジケラがエンジントラブルでリタイアと、日本と関わりのあるチームの全てが順調だったとは言い難いレースだった。
 それでもサロは競争力の乏しいマシンで8位完走して有終の美を飾り、琢磨は初入賞が日本の鈴鹿でと、これまたシーズン開幕当初と比べれば著しく躍進した。
 願わくば琢磨のシートが来期も確保されますように。

 それにしても、今回の100万円クイズの問題は少し笑ってしまった。
「○。○○○○−」(○にはカタカナ1文字が入る)
で、1文字目が「ジ」
・・・これって「ジャパンパワー」か「ジャパンマネー」しかねーじゃねえか(笑)

 「GLAYレディオコミュニケーション」北京ライブ当日の放送なので録音。やまだひさしも北京に行っていたらしい。

 今回の休みこそは出掛けようかな、などと考えていたが、気づくと4時間チャットしていた。眠いので寝ることにする。

 カブレラのホームラン新記録はならなかった。