- まるで映画のような幕切れ。ライコネンにとってはあらゆる意味で痛いクラッシュとなった・・・
- レース後半でモントーヤにドライブスルーペナルティ。何をやらかしたんだ?と思ったら何喰わぬ顔で7番手走行。モントーヤではなくモンテイロだったというオチ・・・豆知識や変なドライバーのキャッチフレーズといったどうでもいい情報を情報を流すため画面を縁取りして縮小表示するのは、ウチの14型テレビにとって厳しいのでやめてくれないだろうか>フジテレビ
- 棚ボタに大喜びのアロンソ&ブリアトーレ。でもアロンソのクラッシュを見て「破片を拾っていないか心配した」というから意外と冷静だったようだ。今季4勝目を挙げてチャンピオンの風格すら漂い始めたか?
- このままだと今期はルノーとマクラーレンの一騎打ちということが確実になったヨーロッパGPだった。でもライコネンにおきた事故は重大事故になりかねないほど深刻なものだ。モントーヤのマシンは壊れなかったので、ライコネンの優勝を狙う走りが原因だったのだろう。しかしライコネンやロン・デニスはそれを後悔していないとのコメント。彼らは安全よりも速さを選ぶつもりらしい・・・
- それにしてもフェラーリの遅さ*1はどうにもならないものか。その原因がエンジンかシャシーかはたまたタイヤにあるのかは不明だが、少なくとも昨年までのフェラーリ−ブリヂストンというパッケージほどの速さを予選でも決勝でも発揮できていないのは事実。いくらミシュランよりもタイヤの持ちがいいといっても、ここまで未勝利では致し方ない・・・
- 上でも少し触れたが、やたらとペナルティの多いレースだった。そのペナルティさえなければ表彰台を狙えたかもしれないのがクルサード。既にジャガー時代の年間最高ポイントを上回ったそうだが、一体何が違うのだろう?まあそれ以上に、ほんの数周ながらラップリーダーを努めたことにチーム関係者は大はしゃぎしていたようだが(苦笑)
- モナコで復活の兆候が出ていたウィリアムズの二人は2位とオープニングラップでのリタイアと明暗を分けた。最初は久々にモントーヤがやらかしたのかと思ったものだが(笑)どうやらウェーバーのミスだったようで。チームメイトとの差が顕著になってきたことで、トヨタのラルフと共に今後腐らないか心配。
- トヨタは全く見せ場なし。ライコネンのクラッシュのおかげでようやくトゥルーリがポイントを拾えたが・・・
- それ以上に見せ場のなかったのがBAR。昨年のようにエンジントラブルがあるわけでもないので事態は一層深刻だろう。更にレース前にはFIAによる執拗な検査が行われているのだとか。モズレーはよほどBARを失格にしたいようで・・・泣き面に蜂とはこのことか。
- ザウバー、ジョーダン、ミナルディは完走こそしたもののポイント争いに全く絡めず蚊帳の外。そしてこのままだとBARも彼らと“レース”する羽目になりそう・・・
決勝結果
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