オーストラリアGP決勝はスタートが決まらず1周減算。再スタートでは1コーナーで可夢偉がマッサに追突して2台ともリタイア。これはレース後の審議対象となり、可夢偉がやらかしたように見えてマッサも昨年までのグロージャン並に危険なやつだと思ったようだが、ブレーキのトラブルだったらしい。よってお咎めはなし。
その後ハミルトンとベッテルが消え、ボッタスのタイヤが外れたところでSC導入。この時点で1/3がリタイアと数年前のような荒れた開幕戦となっている。
ハミルトンはリタイアしたもののロズベルグが優勝して、今年こそメルセデスは優勝候補になれるのかもしれない。2位が地元のリカルド。3位がルーキーのマグヌッセン。前任者のように悪目立ちせずにデビュー戦でバトンを上回っての表彰台だから素晴らしい。
リカルドはレース後に燃料流量規制違反により失格となったらしい。レッドブルが控訴したため確定ではないが、FIAレッドブル/ルノーの主張が真っ向から対立しているのが気になる。どちらが折れるのかな?