ゆうきさんは「あーる」から「バーディー」に至るまで、扱うネタは変わっても手法そのものはそれほど変わらなかった。時代が変わったのか、読者が変わったのか、いつしかサンデーでは受け入れられなくなった。ただ、舞台を青年誌に移しても、ゆうきさんは変わらなかった。少年誌から離れた途端、以前とはあまりにもかけ離れたものを描き始めてコッチが引いてしまう作家さんがいる中、ゆうきさんは変わらずにいてほしい。
などと、「クニエ」が打ち切られてからヤングサンデーが休刊したあたりの時期に考えていたことを、2012-11-21 - 大和但馬屋日記を読んで、ふと思い出した。