98SEパソコンにXPをインストール

 98SEパソコン(SOTEC M380AV)が一応XPの動作環境を満たしているようなので、XPパソコンからHDDとDVD-Rドライブを取り外し、98SEパソコンのHDDとCDドライブと交換してみる。すると通常「ピ」という音のあと起動するはずのパソコンから「ピピ」という聞き慣れない音がして停止。DVD-RドライブもHDDも読み込みにいかない。DVD-RドライブをCD-ROMドライブに戻すと通常通り起動。マザーボードがDVD-Rドライブに対応していないということなのか?まあ9年前にDVD-Rドライブなんて代物は存在していなかったのであり得ない話ではない。
 XPのインストールは特に問題なく進み、設定完了後は起動時間の早さに感動。P3-800MHzに256MBメモリというスペックでも軽快に動作する*1XPは完成度の高いOSだなとしみじみ思った。Vistaは失敗作というよりも、無駄に上がってしまったパソコンのスペックを持て余している人向け、もしくはOSの動作環境を引き上げることによってパソコンの買い換えを促進させるための談合の成果なのでは。

*1:380AVのデフォルトだとメモリは128MBなので重くなっていたかもしれないが