里崎の名言

http://www.zakzak.co.jp/spo/200903/s2009031103_all.html

「勝ちゃあいいんです。北京五輪で『勝ちたい気持ちが足りないから負けた』と言う人がいるけれど、僕はそうは思わない。足りなかったのではない。結果的に負けたチームが『気持ちが足りなかった』ことにされてしまうだけです。前回WBCは結果的に優勝できたから、韓国に2度負けたことも、決勝でキューバに6点も取られた(10−6)ことも忘れられている。逆に結果が悪かったら、誰も過程なんか評価してくれない。誰かが叩かれることになるのが現実でしょう」
(前回大会では、イチローがひとりでチームと別の宿舎に宿泊したことで和が乱れかけた、あるいはロサンゼルスの焼き肉店での決起集会が効果的だったなどといわれていることに対して)
「関係ないです。プロなんだから、個々の選手が最大限の力を発揮するにはどうしたらいいかを考えればいい。例えていえば、富士山頂に登ろうという目的さえ同じなら、麓から歩いていく選手がいようが、5合目から行こうが、ヘリコプターで乗りつける選手がいたって構わない」