BCリーグプレーオフ 富山vs石川

 石川には開催権がないためはるばる富山まで観戦に行く。2時間かかった。
 目的地である富山アルペンスタジアムには、例によってパンフの最後のほうに載ってる地図のみを頼りに向かった。目印を「川を越えて県道58号線を左折」と記憶していたら青看板の標識にあったのは県道56号線。地図に従おうかとも思ったが距離的にもそろそろだったので左折したら、球場っぽい建物が見えた。念のためEZナビウォークで確認してみると「富山市民球場」とある。地図に従っておけばよかったのか!と一瞬後悔するも、球場はナイターの準備をしているようだ。試合開始までまだ1時間くらいあったので行くだけ行ってみようと向かったら目的地だった。どうやら市民球場=アルペンスタジアムであり、EZナビウォークの地図はそれに対応していなかったというオチらしい。
 で、いつも一緒に観戦する友達は例によって遅刻。まあ今回は遠いからね(笑)
 試合は延長10回まで0行進。しかし4回くらいからほぼ毎回ランナーが出て残塁の繰り返しだったため異常に試合時間が長い。
 しかも7回表石川の攻撃時に主審がインフィールドフライを宣告した際、主審の声が小さかったためか攻守共にインプレーと判断し、ショートが落球、それを見たセカンドランナーが飛び出すも、インフィールドフライに気づいた富山守備陣に挟まれタッチアウト。それに石川の金森監督が猛抗議して試合が30分以上中断。その間観客には説明がなされなかったためスタンドからは野次が飛んだ。結局判定は覆らず、金森監督は退場処分となった。それは仕方ないのだが、「5分以上試合を遅延させたら退場」と規定にあるのなら、とっととそれに従って欲しかった。審判の不手際が目立ったというか金森監督に逆らえる人物がいないことを露呈してしまったというか。
 11回表に石川が4点獲ってどうにか先勝。まあ3連戦を3連勝しなければリーグ優勝決定戦に進めないので次はないだろう。友達は第2戦も観に行くらしいが私はさすがに遠慮しておいた。遠いので。