中スポによると

「球も高かったし、打たれるべくして打たれました。開幕とは相性が悪いし…。ただ、(体に)悪いところはないし、気持ちをしっかりもってやるしかない。これで終わりじゃないんだから、切り替えてやるしかありません」

 高めに浮き、コースが甘ければ岩瀬といえども打たれる。はからずも本人が認めた開幕戦との相性の悪さ。プロ8年目で6度目の登板だが、7・36という仰天の防御率。ルーキーイヤーの99年にも、勝ち越し点(結果的にチームは勝利)を奪われている。岩瀬にとっての開幕戦は、忌まわしき“鬼門”だったのだ。

 開幕は良くないというイメージが岩瀬の中にあったからああいう結果になったということか。なら次の登板は安心かな。