17日、JRAから2006年度の競馬開催日程が発表された。
古馬牝馬の活躍の場を広げるため、5月14日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(4歳上、芝1600m、1着賞金9000万円)が新設された。これでJRAで行われる平地GI競走は22レースとなる。また、同レースのステップレースとして12月に行われていた阪神牝馬S(GII)を4月に移設。距離も1600mから1400mに短縮して行われることになった。その他、主な変更点は以下の通り。
◆開催日程
1月5日の東西金杯からスタートし、正月開催は5日と7、8、9日の変則開催となる。9月18日(祝・月)に中京と札幌で開催を行うため、当該週は3場を1日2開催ずつの開催となる。また、阪神競馬場の馬場改造工事に伴い、平年の第3回阪神競馬(6〜7月)が京都競馬場、平年の第4回阪神競馬(9〜10月)が中京競馬場にそれぞれ振り替えられる。◆出走制限
・地方から中央に移籍する馬は、地方登録時の収得賞金が2歳馬で200万円、3歳以上で500万以下の馬は出走できない。
・6歳以上で収得賞金が200万円以下の馬については、東京、中山、京都、阪神競馬の平地競走に出走できない。◆外国馬への開放、国際競走の増加
マル外馬の3歳馬5大競走(桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞)への出走枠を各5頭に拡大。また、新たに27レースの国際競走を追加する。◆阪神C新設
スプリンターとマイラー双方が参戦しやすくするため、12月17日に阪神C(GII、阪神・芝1400m)を新設する。◆サマーシリーズ創設
夏競馬の重賞競走を距離カテゴリー別にシリーズ化し、シリーズチャンピオンには褒賞金が交付される。これにより、北九州記念が芝1800mから1200mに短縮、キーンランドCが新設され、セントウルSはGIIに格上げ。さらに札幌記念の負担重量が別定から定量に変更された。【サマースプリントシリーズ】
函館スプリントS(GIII、函館・芝1200m)
アイビスサマーダッシュ(GIII、新潟・芝1000m)
北九州記念(GIII、小倉・芝1200m)
キーンランドC(GIII、札幌・芝1200m)※新設
セントウルS(GII、中京・芝1200m)【サマー2000シリーズ】
七夕賞(GIII、福島・芝2000m)
函館記念(GIII、函館・芝2000m)
小倉記念(GIII、小倉・芝2000m)
札幌記念(GII、札幌・芝2000m)
新潟記念(GIII、新潟・芝2000m)◆その他の重賞競走の変更点
・クリスタルC(GIII、中山・芝1200m)が廃止になり、ファルコンS(GIII、中京・芝1200m)を3月に移動。
・オーシャンS(GIII、中山・芝1200m)を新設。
・阪急杯(GIII、阪神・芝1200m)→1400mに延長。
・CBC賞(GII、中京・芝1200m)→(GIII、芝1200m、ハンデ)に変更。
・京阪杯(GIII、京都・芝1800m)→1200mに短縮。
・中日新聞杯(GIII、中京・芝1800m、別定)→(2000m、ハンデ)に変更。
・鳴尾記念(GIII、阪神・芝2000m)→1800mに短縮
いまいちピンとこない。WPのパワーアップキットでこれらの変更が反映されているのなら買ってみようかな（笑）
