田中芳樹「魔軍襲来」

魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11) (カッパ・ノベルス)

• 前巻「妖雲群行」から6年（!）が経過*1。なので微妙な脇役を思い出すのにちょっと時間がかかる。
• いわゆる“十六翼将”*2の中で最も苦労したのが地中に閉じ込められた5人*3とトゥラーン人。名前のみ登場でセリフがなかった可哀想な人がザラーヴァント*4、名前すら出てこなかったのがどこぞの港にいる・・・なんて名前だったかな?
• アンドラゴラスの娘かもしれない人物が更に増え3人となった。その新たに登場した“孔雀姫”がヒルメスとくっつく（予定）。これはヒルメスがパルスに侵攻するための大義名分を得た、ということになるのかな?

*1:「タイタニア」はもう何年出てないだろう?

*2:といいつつまだ15人しか判明してないが

*3:次巻でも引き続き大変そう・・・

*4:むしろ伯父（の死体）と従兄弟のほうが目立ってたという・・・