今年初めて(ほぼ)1試合観た

 中日の先発はルーキーの中田。まずまずの好投で4-1とリードして迎えた4回2死、横浜の代打万永に粘られ、死球を与えてしまう。新人だけにそれで動揺したのか、そこから一気に崩れ5回表終了時点で4-8と逆転を許してしまう。落合監督が早めに動いていればもしかすると逆転されなかったかもしれないが、そこは昨年同様、選手を大事に使って育てていくつもりなのだろう。
 この試合で気になった点は

  1. 良くも悪くも中田のピッチング。4回2死までの内容は先発として合格だが、死球であまりにも動揺しすぎ。死球の直前にファウルチップを谷繁が取り損ねていた。ひょっとしたらそれも動揺した一因なのかもしれない。
  2. ウッズの守備の悪さ。打つほうでそれほど活躍していないだけに余計目立つ。
  3. 横浜の中継ぎクルーンは1点こそ失ったものの、球速150km/h超のストレートと落差のあるフォークが素晴らしかった。佐々木に替えて抑えに据えたほうがいいのでは?
  4. その佐々木だが、昨日は1塁走者英智に動揺し、滅多にしないクイックモーションで投げた球をホームランされた。さすがに8点差あった今日は走者を全く気にせず打ち取った。しかしあまりにも楽な場面だけに佐々木が立ち直ったとみるのは早計か。