http://sports.yahoo.co.jp/baseball/pl/teams/13/
ワイドショーが喰いつくネタだなと思っていたら早速テレ朝9時台にやっていた。たった一度だけ二桁勝利を記録した程度の投手を「ロッテのエース」「名投手」と持ち上げ、引退後もコーチやフロント、職員として球団に残れたことがいかに野球人として恵まれているかと強調していた。「名選手の栄光と転落」をあざとく演出しようという構成。これはワイドショーのパターン。
ちなみに週刊誌なんかの場合、アルバムで10万枚売れるかどうかくらいのポジションにいるミュージシャンが女性タレントと噂になったときは「人気バンド○○のボーカル、深夜の密会」といった見出しをつける。そして、記事を書いているのもそれを読む人もそのミュージシャンについてほとんど知らない場合が多い。嘘は書いてないのかもしれないが、悪意をもって読者の意識を誘導しようとする。
こういった輩が「報道関係者」と名乗っているのをみて、ニュースや一般紙の製作に携わっている人たちは腹が立たないのだろうか。
ちなみに、上述のワイドショーでは、コメンテーター?らしきおばはんが「数年間プロの選手だったのに自己破産してしまう程度の給料だと、プロになろうという子供達の夢がなくなりますよねえ」というようなかなり的外れなことを言っていた。そういう問題じゃないだろ・・・ワイドショーは視聴者のレベルにあわせてこんなおバカな人の席を用意しているのかな?
