昨日の日記を書いてから

 もとみやセンセ絡みのリンクがすごく増えた(笑)
 色々と思うところのあるひとはたくさんおり、批判派、擁護派それぞれに様々な意見があるようだ。そのなかで「フィクションに対して抗議すべきではない」というものがあったのでちょっと一言。
 テレビドラマなどの終了時「この物語はフィクションであり、実在する人物・団体等とは一切関係ありません」というようなテロップが表示されるものと今回の件は同列には扱えない、ということ。人物についてはあやふやでも、日本軍という団体は数十年前に存在したのだから。

 まあ事実に基づいたフィクションに突っ込みをしていくとキリがないのは確か。映画「パール・ハーバー」は「日本軍が非戦闘員を狙って空爆したように事実を歪曲している」とアメリカ人評論家から批判されたことがあるらしい。「悪いインディアンを正義の保安官がやっつける」というタイプの西部劇の大半も、事実に基づけば善玉と悪玉が入れ替わってしまう。三国志なんかでも、正史と演義の評価が真逆という人物は枚挙に暇がない。