2006年に新ウィンドウズ発売

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【社会】新ウィンドウズ2006年に発売…目玉機能はお預け
 【ニューヨーク27日共同】ソフトウエア最大手の米マイクロソフト(MS)は27日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の次世代版である「ロングホーン」(開発コード名)を2006年中に発売すると発表した。日本での発売も同時期。同社は03年の技術者向け会議で新OSの発売時期を05年と説明していたが、計画より遅れる。発売時期を公式に発表したのは初めて。
 新OSはパソコンブームに火を付けた「ウィンドウズ95」以来の大改訂版で、操作性、安全性などが格段に向上する見通し。ただ、06年中に発売を間に合わせるため「ウィンFS」(コード名)と呼ばれる新たなファイル検索機能は当初発売されるロングホーンには搭載せず、同機能については試験版を提供。後にウィンFS搭載版ロングホーンの発売を目指す。
 ファイル検索は、例えば「ハワイ旅行」という単語を入力すると関連する文書や保存した写真、電子メールなどもすべて見つけ出す機能で、新OSの目玉とされていた。
 米アップルコンピュータは既に、同機能を強化した新OS「タイガー」を来年前半に発売すると発表している。

 新OSが発売されればウイルス作者の注意がそっちに向くからXPのセキュリティが向上する、というのに期待。