ネオユニヴァース屈腱炎

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■2冠馬ネオユニヴァース屈腱炎を発症

 2日、昨年の皐月賞日本ダービー(共にG1)を制したネオユニヴァース(牡4、栗東瀬戸口勉厩舎)が右前浅屈腱炎を発症したことがわかった。完治まで9ヶ月以上を要する見込み。

 同馬は、5月2日に行われた天皇賞・春(G1)で、2番人気に支持されながらイングランディーレの10着に終わり、27日に行われる宝塚記念(G1)での巻き返しを図っていた。宝塚記念の第1回ファン投票(5月27日発表)では1位に支持されている。また、10月3日(現地時間)に仏国・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1・芝2400m)への1次登録も済ませていた。

 ネオユニヴァースは父サンデーサイレンス、母ポインテッドパス(その父Kris)という血統。02年11月、京都でデビュー勝ち。続く中京2歳S(OP)3着の後、白梅賞(500万)から、きさらぎ賞(G3)、スプリングS(G2)、皐月賞日本ダービーまで5連勝で2冠を達成。続く宝塚記念で4着、休養明けの神戸新聞杯(G2)で3着、94年のナリタブライアン以来9年ぶりの3冠がかかった菊花賞(G1)は3着に終わっていた。ジャパンC(G1)4着後休養。今年初戦の産経大阪杯(G2)で久々の勝ち星を挙げていた。通算成績は13戦7勝(重賞5勝)。

 何とか復帰して欲しいが・・・
 ダービーでもコスモサンビームアドマイヤビッグが骨折、マイネルブルック藤田伸二騎手が落馬していた馬)が予後不良となっていたらしい。