アイネスフウジン死亡

■ダービー馬アイネスフウジン死亡

 90年の日本ダービーを制したアイネスフウジン(牡17)が5日、腸捻転のため繋養先の宮城県・斎藤牧場で死亡していたことがわかった。

 アイネスフウジンは父シーホーク、母テスコパール(その父テスコボーイ)という血統。89年の朝日杯3歳S(G1)を制し最優秀3歳牡馬に選ばれ、東京競馬場の入場者レコード(19万6517人)となっている90年5月27日の日本ダービー(G1)では、レコードで逃げ切り勝ちを収めた。その後、通算8戦4勝(うち重賞3勝)の成績で種牡馬入り。代表産駒は00年の帝王賞(交流G1)、東京大賞典(交流G1)を制したファストフレンド(牝10)。
(netkeiba.com)