有馬記念

 スタート前タップダンスシチーが落ち着かない様子。前走ジャパンカップでは枠入りが最後だったのに対し今回は最初。そしてスタート後はザッツザプレンティアクティブバイオが競りタップは3番手に控える格好に。とにかく逃げた2頭がずっと競り合う。3コーナーまわったあたりで2頭が後退しはじめた頃中断に控えた有力馬が動き出し、タップは前と外をふさがれた格好に。この馬にとって全てが上手くいかない展開となったようだ(結果8着)
 3コーナー過ぎで動いたのが武豊騎乗のリンカーン。4コーナーで先頭に立つも、シンボリクリスエスが並ぶ間もなく交わしていく。そのままシンボリが9馬身の差を付けて圧勝。かのダイユウサクが持つレコードを更新。2着にリンカーン、3着にゼンノロブロイ、4着はレース中離れた最後方を走って末足にかけたツルマルボーイ。逃げたザッツザプレンティアクティブバイオブービーしんがりだった。
 ペリエは外国人騎手として初の有馬記念連覇。同一馬の複数G〓連覇は史上初。有馬記念連覇は史上4頭目シンザンシンボリルドルフグラスワンダーに次ぐのかな?)

http://www.futabasha.co.jp/web_mag/wm_umanari.htmlの「なんでもアリま記念」を見るまでもなく、シンボリクリスエスの「引退レース終了直後に引退式」は藤沢調教師も懲りてないなー、などと思っていたのだが、今日のシンボリクリスエスは引退してしまうのが惜しいくらい強かった・・・