朝日杯&香港国際競争&ハルウララ100連敗

 先週と同じく2歳戦のため朝日杯FSは観ていてもさして盛り上がらず。圧倒的に強いんじゃねーかと評判のメイショウポーラーが逃げ、ゴール前で小倉2歳Sで5馬身差の2着だったコスモサンビームが差しきった。鞍上のD.バルジュー騎手の顔を見て杉本清さんが「シュワちゃんに似てますね」と言い、宮川一郎太にそんな感想ですかとつっこまれていた。昨年の菊花賞みたいに「勝った馬よりも負けた馬の方が評価された」レース。
 朝日杯FS全着順で競走中止と表示されていて気になっていたマイネルパナシュが予後不良とのこと。父マーベラスサンデー、母ニホンピロスミレ。朝日杯での故障でいえば'00タガノテイオーが印象深い。レース中骨折しながらもメジロベイリーに3/4馬身差の2着。ジャングルポケットテイエムオーシャンと互角の勝負をしていた馬だけに惜しまれる・・・

 その後グリーンチャンネルで香港国際競争を観戦。生中継していたのは「香港マイル」「香港C」で、いずれも日本馬が参戦していた。
 香港マイルローエングリンが惜しい3着、先行馬の外枠で差のない3着だから枠順次第では勝っていたかも。4着アドマイヤマックス、7着テレグノシス
 香港Cは断然人気のファルブラヴが強すぎ。引退レースだったエイシンプレストンは7着、先行していたマグナーテンは直線で一瞬浮上、その後ずるずると後退して13着。ファルブラヴは今年G〓5勝目、通算8勝目で来年から日本で種牡馬になるらしい。鞍上のデットーリは社台の勝負服を着ていた。勝利後馬から降りるときと表彰式が終わったあとデットーリジャンプを2回もやっていた。結構嬉しかったらしい。

 香港なので馬名が全て漢字になっていたが、タイガーテイルは「馬尾巴」となっていた。香港でも巴という字には勇ましい女性というような意味があるのかな?

netkeiba.comより抜粋

ハルウララ、100連敗

 14日、高知競馬場で、ハルウララ100戦記念特別(ダート1300m)に、デビュー以来99連敗中のハルウララ(牝7、高知・宗石大厩舎)が出走。単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持されたが、勝ったカネコメヒカリから2秒1差、10頭立ての9着に敗れ、デビュー以来の連敗記録は100となった。

 確か観戦ツアーが組まれていたとか・・・