翔年って普及するのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00000149-kyodo-soci
主婦考案の「翔年」に決定 定年に代わる新名称募集

 第2の人生のスタートにふさわしい名称は「翔年」−。定年に代わる新しい名称を募集していた公募ガイド社とシニアコミュニケーションは13日、千葉県市原市、主婦本間ゆき子さん(39)の「翔年」を最優秀賞に選び、発表した。
 この日、都内で開かれた授賞式で30万円の賞金を手にした本間さんは「会社の束縛から解放されて元気いっぱい毎日を楽しんでいる高齢の友人たちを見て、すぐに、羽ばたくという意味の『翔』という字が思い浮かびました」とネーミングの理由を披露した。
 自民党の73歳定年制をめぐる騒ぎに象徴されるように、「定年」という言葉には、一定年齢で引退を余儀なくされるというマイナスイメージが付きまとう。
 そこで「超高齢化社会に向かう中、門出を祝うプラスイメージのある名称に切り替えよう」と、今夏から両社が公募、翔年のほか「達年」「美銀」など約3万7000通が寄せられていた。(共同通信)[11月13日17時51分更新]

 言い換えればいいってもんでもないだろ。呼称が変わっても実体は同じなんだし。
 この読みも如何なものか。「しょうねん」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、「翔年」とほぼ真逆に位置する「少年」だと思うが・・・
 公募までして決められた名称が実際に使われないのはよくある例。「実年」って言う言葉も存在はするけど使う人あまりいないよねえ。誰も呼ばなかった「E電」ってのもあったし。