http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/oct/o20031023_30.htm
テレ朝に抗議殺到!!1200件
星野監督インタビュー中断
 22日の日本シリーズ第3戦を中継したテレビ朝日と制作を担当した大阪の朝日放送に、視聴者から約1200件の抗議電話が殺到したことが23日、分かった。同局は試合終了後の阪神星野仙一監督の勝利監督インタビュー中、約3分間にわたりCMを入れ中断したもの。同ゲームの平均視聴率は東京で23・2%、大阪で38・7%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率だったが、虎党にとっては“サヨナラ”の余韻を楽しめない放送となった。

CMで3分間

 興奮冷めやらぬ闘将の熱血談話が、テレビ局のミスで全国の虎党に届かなかった。

 延長10回裏、藤本敦士のサヨナラ犠飛阪神の勝利を呼び込み、監督の意気揚々としたインタビューが始まった1分後、テレビ画面は突然、CMに切り替わった。3分後に甲子園にカメラが戻ったときは、藤本のヒーローインタビューの途中。さらに藤本の話を中断して再びCMに入り、次にカメラが球場をとらえたときは、すべてのインタビューが終わっていた。

藤本も“被害”

 この放送にプロ野球ファンの怒りは大爆発。テレ朝、ABCともに放送終了直後から抗議電話が殺到。23日夕方まで電話は鳴りやまず、その数は約1200件に上った。甲子園初戦で、大阪では瞬間最高視聴率53・0%(後8時59分)を記録するほど。事態を重く受けとめたABC広報部は「視聴者、両球団の皆様にご迷惑をお掛けしました。深くおわびします」と謝罪コメントを発表した。

編成判断ミス

 失態を犯した原因は、編成の判断ミスという。22日は、野球中継から「ニュースステーション」(後9時54分)の間の番組は、中継が後9時30分で終わらなかった場合は中止する態勢だった。実際は、中継終了後にミニ帯番組2本を放送し、ドラマ「相棒」を中止、時間通りに「Nステ」がスタート。結果、“50分延長”を選択したところ、放送しなければならないCMを消化しきれず、中継枠の最後にまとめて垂れ流すことになってしまった。

 ABCの松尾好章編成局長と桑原弘之スポーツ局長はこの日、阪神本社を訪ね、村瀬勲球団常務に直接事情説明した。

 テレ朝系の批判なので力が入ってます(笑)日テレで同様の事態だったらどういう記事を書いた事やら。


・・・と思っていたら

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031024it11.htm
日テレ・プロデューサーが視聴率操作

 日本テレビ(本社・東京都港区)は24日、同局の男性プロデューサー(41)が、ビデオリサーチ社が実施している視聴率調査の対象世帯に対し、自分の担当する番組を見てもらうよう依頼、謝礼として1世帯につき1万円から5000円の現金や商品券などを提供していた、と発表した。

 このプロデューサーは、民間の調査会社を使って、対象世帯を探しだし、12、3世帯に依頼、このうち4世帯が謝礼を受けていた。

 プロデューサーは、「少しでも視聴率を取りたかった。申し訳ないことをした」と話しているという。記者会見した同局の萩原敏雄社長は、「あくまで個人的な行為であり、会社としては関与していない」と語った。同局は調査委員会を設置、事実関係の調査に乗り出した。

 こんなことが起きた。20時時点でのスポーツ新聞WEBサイトでは報知とスポニチ以外はトピックスに出ている。自社絡みの問題だとやはりトーンダウンしているのだろうか(笑)


 ヤンキースポストシーズン好調の松井を4番に据えたが負ける。日本シリーズ阪神ダイエーに勝ち日本一に王手。