中日−ヤクルトは4時間以上の長い試合となった。両チームとも初回の得点のみで9回にいたる。途中ヤクルトの佐藤が大塚から打った打球がライトポール際スタンドへ。これを1塁塁審がホームランと判定。しかし佐藤がベースをまわりベンチに退いた後、山田監督の抗議によって判定はファールとなる。これに若松監督が猛抗議、一時選手をベンチ裏に退かせる事態となった。なんとか戻ってきたものの、大塚は平井と交代することになった。何とも後味が悪い試合。
 先発の野口は初回の3失点と2回ピリッとしない内容で降板。平井と岩瀬はちょっともったいない使い方。ギャラードは9回にまたホームランを打たれ、勝ち星がついてしまった。落合が残ってなかったらちょっとやばかったかもしれない。投入された投手は9人。11回福留のホームランでなんとか勝ち越した。
 今回の判定については、中日ファンの私としては結果的に助かったが・・・こういった疑惑の判定の度に審判の問題点が浮上するようだけれど、いっそのこと全て機械で判定すればいいのにね。