来年のF1 小幅なルール改正

 ずっと気になっていたが、会議の結果マシンに重りを載せたり、ドライバーを交換するといった過激な案は却下された。

 ポイントと予選のあり方が大きな変更点となる。
 ポイントについては、1位から6位までに与えられたポイントが1位から8位までになる。この狙いは、1位と2位のポイント差を縮めることでフェラーリの独走を阻むことと、6位までしかポイントが取れないとなると、トップの3チームになんらかのトラブルが生じない限り、それ以外のチームには入賞すら難しいという状況を打破することにある(と思われる)
 予選については、1時間の間に各マシンが入り乱れていた従来の予選から、クリアラップでのタイムで競うようになる。但しタイムアタックは1回のみ(従来は4回)

 このふたつの決定をみて思ったのは、「F1のカート化が進んでいる」(笑)